求人応募 ｜ 人はないものに惹かれる？

先日、男性の方から「関東営業所で募集はありますか？」と言って、お電話をいただきました。お話をお伺いすると、会社（株式会社紫音）のホームページで「採用情報」を見たということです。
実を言うと、急募しているのは関西営業所の正社員で、関東営業所で正社員を採用するのは、もう少し後だと考えていました。ですので、正直にそのことをお伝えしました。お話をお伺いすると、ホームページを見て自分にないものをもっている会社なような気がして、この会社で働いてみたいと思ったそうです。せっかく問い合わせていただいているので、採用するのは少し先になるかもしれませんが、できるだけ前向きに検討したいので、一度お会いしたい旨をお伝えすると、ぜひにということでしたので日時を約束しました。

※　株式会社紫音の採用情報は、こちらから。

約束の日時に待ち合わせの駅に行きましたが、それらしき人はいません。携帯の番号をお伺いしていたのでかけてみると、近くまで車で来ているので、これからロータリーを回りますとの返事でした。私は、てっきり電車で来られるとばかり思っていました。ですので、駅前で適当なカフェを探していたのですが、私の計画は大きく狂いました。現在、ハウスクリーニングの仕事を自営でされていて、いつもの仕事のように行動されていたみたいです。仕方がないので、駐車場がありそうなファミレスを探すことになりました。
何と、そこから昼食をはさんで、4時間近くも話すことに！私（Ｋｕｍｉｋｏ）の予定では、昼までの計画だったのですが…。計画通りいかないことばかりでしたが、とても有意義な時間でした。いろんな出会いを楽しまないとね〜。少しでもその方の人生にプラスになればと思い、お話ししていました。

その方からは、現在しておられる事業についてアドバイスを求められることもありましたが、私（Ｋｕｍｉｋｏ）のしていることに興味津々な様子で、ほとんどの話私の事業活動についてでした。過去の仕事内容から始まり、昨年の夏に事業を始めてからのこと、法人登記のこと、これまでの営業活動のこと、そして、今後のビジョンのことなど、彼の質問に対して私が答えていくスタイルで話が進みました。私が1年足らずでここまでしてきたことに、彼は驚いていました。自分なら5〜10年はかかると言って、私の行動力に驚いていました。（本当なの？お世辞じゃないのって思っていますが…。）私の話に圧倒されて、聞きたかったこと（質問事項）を忘れてしまったと言っていました。（笑）
お話をお伺いして、ご自分ですでに事業をされていることもあり、当社の社員になるよりも、ご自分で代理店契約をして事業活動をしてはどうかと提案しました。すぐに結論の出る話ではないので、何回か話し合いを続けましょうということで、その日は終わりました。彼が言った最後の言葉は、「お互いに知恵を出し合い、助け合いましょう。」でした。

とりあえずは、壁紙・クロス“塗り替え”（クロスメイク）の施工現場を見学したいということでしたので、次回、関東で見学できそうな現場があれば、見学していただく予定です。（在宅のご家庭は難しいかもしれないので、マンションの空室などになると思います。）それから、今後どうしていくのかという話になると思います。実際、現場を見てみると、思っていたのとは違うということもありますからね〜。
意外な出会いでしたが、これからどうなっていくのか、少し楽しみでもあります。

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