先日、壁紙・クロス“塗り替え”(クロスメイク)の施工に入ったマンションの大家さんが、「ハウスクリーニングの見積もりが高い」とぼやいておられたので、知り合いの業者を紹介してあげました。大手の会社(フランチャイズ展開など)は、よく広告を行っていますが、小さな会社はあまり広告を行っていません。そのため、一般の人には、なかなか情報がいきわたらず、高いまま発注し続けていることが多いみたいです。大きな会社は、自社ではほとんど作業を行わず、下請けに出してしまうので、費用が高くなってしまうみたいです。そのため、いろんな業者(職人)を紹介してくれる人を求めている大家さんは多いと聞きます。
紹介しっぱなしではいけないので、作業現場を見に行ってきました。(紹介料をもらっているわけではないのですが、やっぱり少し責任を感じてしまいます。)大家さんに言われたのは、たくさんの荷物を車から降ろしてきたのでびっくりしたということです。前の業者さんは、ここまでいろんな道具を持ってこなかったということでした。一口にハウスクリーニングと言っても、業者によって程度はさまざまみたいです。
【今回の業者さん】
オールクリーンサービス様 TEL:048−921−1955
(営業範囲:東京・埼玉・千葉)
今回は、通常のハウスクリーニングだけではなく、追加で「エアコン洗浄」も行いました。入居者からすると、空調の性能や電気代にも影響するので、洗浄してあるとうれしいですよね。ゴールデンウィーク頃から梅雨前にかけて、エアコン洗浄の需要が多くなるシーズンです。時々、広告でも見かけますよね。
今回、作業を見ていて、きれい好きな(綺麗になっていくことに喜びを感じる)方なのだというのが、よくわかりました。業者さんも、自分の仕事が好きな方と好きではない方の2つのグループに分かれます。単に稼ぐためだけに仕事をしている人は、作業を見ているとわかります。その仕事が好きでしている方は、いい仕事をしたいので、ついついサービスでお客様のために契約外のことまでやってしまいます。(これって、職人気質なんでしょうか?)
オールクリーンサービスの(代表)石川さんは、まさしくそんな方でした。
バケツにたまった排水を見てびっくりです! エアコン、こんなにも汚れていたのですね。これまでこの部屋に入居していた人は、掃除なんかほとんどしないタイプのようでした。(これは私の想像です。エアコンの汚れ具合などを見て、日常的に掃除をしているとこうはならないのでは?と重いました。)
洗浄後のエアコンのスイッチを入れてみると、本当によく効いていました。しかも、嫌な臭いもありません。これだけきれいになっていると、入居する人もうれしいですね。
通常のハウスクリーニングの場合、ベランダ掃除は掃き掃除と拭き掃除だけだそうです。ベランダの床が汚かったのを見かねて、「今回限りの特別大サービス」ということで、床もきれいにしてくださいました。専用の洗剤を塗って、水で洗い流して…、この作業を何回か繰り返していました。普通はここまでやりませんよ!それか、追加料金を請求すると思います。
作業が終わった後のうれしそうな石川さんの顔がとても印象的でした。“プロ意識”を感じました。自分の仕事に誇りを持っている人を見ると、見ている方までがうれしくなってきます。こういう方だからこそ、自分の大切なお客さんに紹介してあげたい、そう思ってしまいます。やっぱり私(Kumiko)にとって、お客さんは大切ですし、できる限りのことはして差し上げたいと思います。
写真ではわかりにくいですが、真っ黒だったベランダの床が、ここまできれいになりました。石川さんの努力の甲斐がありました。本当にお疲れ様でした!
「他の業者が落とせなかった汚れを落とす」というのが、この道のプロとしての仕事だそうです。結構、そういう依頼も多いみたいです。石川さんによると、約20種類の洗剤を使いこなすのが、きれいにするポイントだそうです。素人は間違った洗剤を使うから、きれいにならないそうです。やはりここは、経験がものを言うところですね!よそではきれいにならなかったという人は、一度相談してみてはいかがでしょうか?
【ハウスクリーニング】
オールクリーンサービス様 TEL:048−921−1955
(営業範囲:東京・埼玉・千葉)