DIY用の壁紙用塗料

最近、ホームセンター等で、壁紙用塗料(DIY用)をよく見かけるようになりました。数年前までは、ほとんど見かけなかったのに…。徐々に、注目されてきている証拠ですね。廃材が出ず環境に優しい点や手軽さが好まれているのでしょうか?
しかし、残念ながら、通常のリフォームコーナーでは、壁紙の“塗り替え”は取り扱われていないことがほとんどです。工務店等に相談しても、扱っていないと言われたと言って、インターネットで調べて弊社に問い合わせてこられるお客様が、増えたように思います。
建築・リフォーム関係のポータルサイトでも、「壁紙の塗り替え」というカテゴリーができ始めました。


全国規模の施工の打診も…

全国展開している会社の施工の相談もあります。しかし、今、問題となっているのは、一定水準の施工レベルを持った職人の数が少ないことです。お互いに協力してやっていくためには、人間性も重要です。「スキル+人間性」を探すのは、本当に難しいです。
少しずつですが、興味を持ってくださった方に声をかけて、技術を習得する機会をつくるよう、努力しています。このブログを読んでいて、興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご連絡ください。(笑)
この数年間で、急成長する分野だと思っています。それだけ、課題も多いですが…。


地域の壁を越えたネットワークづくり

11月は、今後の事業提携も見据えて、福岡まで行ってきました。大阪南港から新門司港まで、初めてのフェリーでの旅です。観光旅行客もいれば、仕事での移動の方もあり、いろんな客層が入り混じっていました。ライトアップされた明石海峡大橋や満天の星空など、普段見ることができない光景も見ることができ、貴重な体験でした。
福岡では、福岡市、北九州市、宗像市の4つの同業者が中心となり、毎年2回、情報交換の場を持っておられます。初めて参加させていただきましたが、同業者同士の有益な情報交換を行うことができました。この日は、福岡で手広く事業を行っている管理会社から仕事の打診があり、どうやって職人を確保するかが一番のテーマでした。それぞれに顧客があり、それほど余裕はありません。嬉しい悲鳴ですね!


大切なのは信頼関係

私(Kumiko)は、この2年間で、30人以上の同業者の方々とお話をしてきました。本当に、様々な方がいらっしゃいます。バックグラウンドも様々で、性格や価値観も様々です。話が弾むこともあれば、そうでないことも…。
最初は、積極的であった方も、半年〜1年後にはそうではなくなったりと、いろんな変化がありました。信頼できる人たちだけが、残ってきたように思います。この信頼関係を基盤としてそろそろ、次のステップに進みたいと思う、今日この頃です。まだまだ試行錯誤が続きそうですが、一歩ずつ前進していきたいと思います。