古くなったジーパンの生地を利用して

20年ぶりにミシンというものを使いました!最初はできるかどうか不安でしたが、使い始めれば勘は戻って来るものですね。やっているうちに、だんだん手際よく、要領よくなってきました。
今から約2か月前に「クリエイティブであり続けるために、自分の手と頭を使っていろんなものをつくってみよう!」と思い立ちました。古着として捨てられようとしているジーパンを見て、何かに使えないかと考え、ひらめきました。


現地調査の際に必要なスリッパ

片方の巾着(ピンクの紐)には、携帯用のスリッパが入っています。壁紙・クロスの “塗り替え” が主たる仕事なので、基本的には現地調査の際に靴を脱ぎます。現場の状況がわからないので、携帯用スリッパを持ち歩くようにしています。もちろん「洗濯OK」な素材のものです。定期的に洗濯し、いつも清潔に保っています。


四角い布は何に使う?

もう片方の巾着(白い紐)には、四角い布が8枚入っています。洗い替え用も含め、4枚×2=8枚です。洗濯して繰り返し使います。ジーンズ生地は丈夫なので、重宝します。
現場作業に、脚立は必需品です。床材を傷つけないように、脚立の足に布を巻きます。巻きっ放しにしている方がほとんどなので、業者の方が脚立を持って来られるたびに、「家の中が汚れるな〜」と思っていました。そのため、特にお住まいになられているお宅にお伺いするときには、現地で新しい布を脚立の足に巻いていました。


繰り返し使えて便利!

脚立の足に養生テープで先ほどのジーンズの生地を巻いた写真です。こうすれば、床材を傷つけることもありません。養生テープで巻くだけなので、手間もあまりかかりません。洗って繰り返し使えるので、とってもエコ。
きっとこういうところが、お客様から「女性目線の仕事ですね。」といわれる理由でしょうね。ちょっとした工夫が、少しの努力が、積み重なることにより、大きな力を発揮するようになると信じて、今日も歩み続けます。